夏バテでも食べやすい朝食は?

夏バテでも食べやすい朝食は?

夏バテで食欲が落ちている朝は、水分が多く、消化しやすく、少量でも栄養をとれる朝食が食べやすいです。おすすめは、おかゆや冷やしうどんに、卵・豆腐・ヨーグルト・バナナなどを組み合わせる方法です。

夏バテでも食べやすい朝食の例

朝食の例 食べやすい理由 足しやすい食品
卵がゆ 水分が多く、やわらかい 梅干し、刻みのり、ねぎ
冷やしうどん のどを通りやすく、量を調整しやすい 卵、豆腐、鶏ささみ
ヨーグルトとバナナ 調理の負担が少なく、少量でも食べやすい きなこ、オートミール
豆腐入りみそ汁とごはん 温かい汁物で水分と塩分を補いやすい わかめ、卵、納豆
食パンとゆで卵 食べる量を分けやすい チーズ、牛乳、スープ

冷たい食品のほうが食べやすい人は、冷やしうどんやヨーグルトを選びましょう。冷たいものを続けると胃腸の調子が悪くなる人は、卵がゆやみそ汁のような温かい料理が向いています。

食欲がないときは「主食・たんぱく質・水分」を少しずつ

朝食を一度にしっかり食べられない場合は、必要な食品を少量ずつ組み合わせます。ごはんやパンなどの主食、卵・豆腐・乳製品などのたんぱく質、みそ汁や水などの水分を目安にすると選びやすくなります。

  • 主食:おかゆ、うどん、ごはん、パン
  • たんぱく質:卵、豆腐、納豆、ヨーグルト、牛乳、鶏肉
  • 食べやすい果物:バナナ、すいか、みかんなど
  • 水分を含む料理:みそ汁、スープ、雑炊

たとえば、朝に食欲がなければ「バナナ半分とヨーグルト」、少し食べられるなら「おかゆと卵」のようにします。無理に一食分を食べようとせず、午前中に分けて食べてもかまいません。

夏バテ対策として朝食に取り入れやすい食品

汗をかいた後は水分だけでなく、食事から塩分や糖質なども補います。汗の量や体調に応じて、みそ汁、スープ、梅干しなどを少量取り入れるとよいでしょう。

豚肉、卵、大豆製品などは、主食と組み合わせやすいたんぱく質源です。豚肉や大豆製品には、糖質をエネルギーに変える働きに関わるビタミンB1も含まれますが、特定の食品だけで夏バテが治るわけではありません。食べられるものを少しずつ続けることが大切です。

夏バテの朝に避けたい食べ方

食欲がないときに、脂っこい料理や香辛料の強い料理を無理に食べると、胃もたれにつながることがあります。また、甘い清涼飲料水だけで朝食を済ませると、エネルギーやたんぱく質などが不足しやすくなります。

  • 揚げ物や脂身の多い肉を一度にたくさん食べる
  • 冷たい飲み物やアイスだけで済ませる
  • 水分をまったくとらずに我慢する
  • 食欲がないのに、一食分を無理に詰め込む

水分補給には水やお茶が使えます。大量に汗をかいた場合や、下痢・嘔吐がある場合は脱水の可能性があるため、経口補水液などが適することもありますが、日常の水分補給として常に飲むものではありません。

朝食を食べても体調が戻らないとき

食事をとれない状態が続く、繰り返し吐く、下痢が続く、尿が極端に少ない、強いだるさや意識がぼんやりするなどの症状がある場合は、単なる夏バテではなく脱水や別の病気の可能性があります。食事だけで様子を見ず、早めに医療機関へ相談してください。

まずは水分をとり、食べられる範囲でおかゆ、うどん、ヨーグルト、卵、豆腐などを少量ずつ選びます。「主食を少し+たんぱく質を少し+水分」を朝食の基本にすると、夏バテでも無理なく整えやすくなります。