夏バテ対策にヨーグルトを食べるならどんな食べ方がよい?

夏バテ対策にヨーグルトを食べるならどんな食べ方がよい?

夏バテ対策でヨーグルトを食べるなら、無糖タイプに果物を加え、朝食や間食として食べる方法がおすすめです。ヨーグルトだけで夏バテが治るわけではありませんが、たんぱく質やカルシウムを補いながら、食欲が落ちたときの栄養補給に役立ちます。

ただし、夏のだるさが脱水や熱中症によるものなら、ヨーグルトよりも水分・塩分の補給と体を冷やすことが優先です。

夏バテ対策におすすめのヨーグルトの食べ方

基本は、プレーンヨーグルトに果物や少量のオートミールを組み合わせる食べ方です。ヨーグルト単品よりも、エネルギーやビタミンを補いやすくなります。

  • プレーンヨーグルトにバナナやキウイを加える
  • 食欲がない朝に、オートミールやシリアルを少量混ぜる
  • 無糖ヨーグルトにきな粉を加える
  • 間食として、少量のはちみつや果物と一緒に食べる

甘みを加える場合は、砂糖やはちみつを入れすぎないようにしましょう。加糖タイプのヨーグルトや乳飲料は食べやすい一方、商品によって糖分やカロリーが異なります。毎日食べるなら、表示を見て量を調整してください。

夏バテ向けの組み合わせは「ヨーグルト+果物」

夏バテで食事量が減っているときは、ヨーグルトに果物を加えると、食べやすく栄養を補いやすくなります。

組み合わせ 向いているとき 食べ方の例
ヨーグルト+バナナ エネルギーを補いたいとき バナナを食べやすい大きさに切って混ぜる
ヨーグルト+キウイ さっぱり食べたいとき 無糖ヨーグルトに半分から1個程度を加える
ヨーグルト+オートミール 腹持ちをよくしたいとき 少量を混ぜ、やわらかくして食べる
ヨーグルト+きな粉 たんぱく質を補いたいとき 無糖ヨーグルトに小さじ1杯程度を混ぜる

ただし、これらは食べ方の一例です。特定の組み合わせだけで夏バテを防げるわけではありません。普段の食事で、主食、肉・魚・卵・大豆製品などのたんぱく質、野菜をできるだけそろえることが大切です。

食べる時間は朝食や間食で問題ない

ヨーグルトを食べる時間に、夏バテ対策として決まった正解はありません。食べやすい朝食時や、食事の間の間食に取り入れると続けやすくなります。

朝に食欲がない場合は、ヨーグルトと果物だけで済ませず、食べられる範囲でパンやごはん、卵なども加えましょう。ヨーグルトだけでは、活動に必要なエネルギーや栄養素が不足することがあります。

冷たいものを食べるとおなかが痛くなりやすい人は、冷蔵庫から出してすぐではなく、少し置いてから食べる方法もあります。無理に冷たいヨーグルトを食べる必要はありません。

夏バテ対策でヨーグルトを食べるときの注意点

ヨーグルトだけで食事を済ませない

ヨーグルトは栄養補給に使えますが、主食や主菜の代わりになる食品ではありません。食欲が落ちていても、少量のごはん、パン、麺類、卵、豆腐などを組み合わせ、食べられるものを分けてとるようにしましょう。

水分補給の代わりにしない

ヨーグルトには水分が含まれていますが、汗をかいたときの水分補給を十分に代用できるものではありません。暑い場所で過ごしたり、汗を多くかいたりした場合は、水やお茶などをこまめに飲みます。

大量に汗をかいた場合は、状況に応じて塩分を含む飲み物や経口補水液が使われることもあります。経口補水液は、脱水状態が疑われる場合に利用するもので、普段の水分補給として常用するものではありません。

乳製品が合わない人は無理をしない

ヨーグルトを食べると腹痛や下痢、腹部の張りが起こる人は、乳糖不耐症などの可能性があります。少量でも症状が出る場合は無理に食べず、豆乳ヨーグルトなど別の食品を選ぶ方法があります。

乳製品で症状が出る原因は人によって異なるため、繰り返す場合や症状が強い場合は、医療機関に相談してください。

夏バテではなく熱中症の可能性があるときは注意

強いだるさ、めまい、頭痛、吐き気、筋肉のけいれん、意識がぼんやりするなどの症状がある場合は、単なる夏バテではなく熱中症の可能性があります。

涼しい場所へ移動し、衣服をゆるめ、首やわきの下などを冷やします。自分で水分を飲めない、意識がはっきりしない、症状が改善しない場合は、周囲の人に助けを求め、救急車の要請を検討してください。

夏バテ対策としての食べ方の結論

ヨーグルトは、無糖タイプにバナナやキウイなどの果物を加え、朝食や間食で食べると、食欲が落ちたときの栄養補給に使いやすくなります。

ただし、ヨーグルトだけで夏バテを防ぐことはできません。水分補給、十分な休息、主食とたんぱく質を含む食事を基本にし、ヨーグルトは不足しがちな栄養を補う食品として取り入れましょう。