夏バテ対策でオクラを食べるなら、どんな食べ方がある?

夏バテ対策でオクラを食べるなら、どんな食べ方がある?

夏バテ対策でオクラを食べるなら、冷たい和え物、汁物、炒め物などにすると食べやすくなります。オクラだけで夏バテを防げるわけではありませんが、食欲が落ちたときでも食べやすく、野菜や水分を補う一品として取り入れられます。肉、魚、卵、大豆製品などのたんぱく質と組み合わせると、食事全体の栄養も整えやすくなります。

夏バテ対策におすすめのオクラの食べ方

暑い時期は、調理の負担が少なく、さっぱり食べられる方法から試すと続けやすいでしょう。

1.ゆでて、めんつゆやポン酢で和える

オクラの基本的な食べ方です。板ずりしてからゆで、輪切りにして、めんつゆやポン酢、かつお節などと和えます。冷やしておけば、食欲がないときにも食べやすくなります。

  1. オクラを水で洗い、まな板の上で塩をまぶして転がす。
  2. へたの先端と、へたの周りの硬い部分を切り落とす。
  3. 沸騰した湯で1〜2分を目安にゆでる。
  4. 冷水に取って水気を切り、輪切りにする。
  5. ポン酢やめんつゆ、かつお節などで和える。

ゆで時間はオクラの大きさや好みで変わります。やわらかくしすぎず、歯ごたえを残すと食べやすくなります。

2.冷ややっこや納豆にのせる

刻んだオクラを冷ややっこや納豆に加えると、火を使う時間を減らせます。豆腐や納豆も使うため、オクラだけで食べるより、たんぱく質を含む一品にしやすい方法です。

ゆでたオクラを細かく刻み、納豆、豆腐、しらす、卵などと組み合わせます。味付けは、しょうゆ、ポン酢、だし、少量のごま油などが合います。

3.味噌汁やスープに入れる

オクラは汁物にも使えます。食事中に水分を取りやすく、暑さで食欲が落ちたときにも食べやすい方法です。

輪切りにしたオクラを、味噌汁、コンソメスープ、鶏だしのスープなどに加えます。豆腐、卵、鶏肉、豚肉などを加えると、主菜や副菜を兼ねた料理にできます。

オクラの食感を残したい場合は、火を止める少し前に加えます。とろみを出したい場合は、早めに加えて煮ます。

4.豚肉や卵と炒める

冷たい料理が続いて食欲が出ないときは、オクラを豚肉や卵と炒める方法があります。油を使うことでコクが出て、ごはんのおかずにしやすくなります。

豚肉とオクラを炒めて、しょうゆや味噌で味付けすると、たんぱく質を含むおかずになります。卵とオクラを炒める場合は、卵に火が通るまで加熱してください。

ただし、脂っこい料理を食べると胃が重くなる人は、油を控えめにし、蒸し焼きやスープにすると食べやすくなります。

5.そうめんやうどんの具にする

そうめんやうどんに、オクラ、卵、ツナ、鶏肉、納豆などを加えると、麺だけで済ませるより食事の内容を整えやすくなります。

オクラはゆでてから輪切りにし、冷やした麺にのせます。めんつゆだけではたんぱく質が不足しやすいため、卵やツナ、豆腐なども組み合わせるとよいでしょう。

めんつゆは商品によって濃さや塩分量が異なります。暑いからといって濃い味を重ねすぎず、表示を確認して使ってください。

夏バテ対策でオクラを食べるときの組み合わせ

オクラは野菜の一つなので、単品で栄養をすべて補うものではありません。主食・主菜・副菜を組み合わせると、食事全体を整えやすくなります。

組み合わせ 食べ方の例 向いている場面
オクラ+豆腐・納豆 冷ややっこ、納豆和え 火を使わず、さっぱり食べたいとき
オクラ+卵 スープ、炒め物、麺の具 食事量が少なくなっているとき
オクラ+豚肉 炒め物、冷しゃぶの付け合わせ 主菜と野菜を一緒に食べたいとき
オクラ+魚・ツナ 和え物、そうめんの具 肉以外のたんぱく質を取りたいとき

食欲がないときは、無理に一度で多く食べるより、少量を数回に分ける方法もあります。水やお茶、汁物などで水分も補い、汗を多くかいた場合は食事から適度に塩分を取ります。

オクラは生で食べてもよい?

オクラは、生で食べることもできます。新鮮なものをよく洗い、へたや硬い部分を取り除いて薄切りにすると、納豆やサラダ、和え物に使えます。

ただし、生食では細菌などが残る可能性があります。体調がすぐれない人、子ども、高齢者、妊娠中の人などは、十分に加熱するほうが無難です。生で食べる場合も、調理器具や手を清潔にし、作った料理は早めに食べてください。

夏バテ対策としてオクラを食べるときの注意点

オクラを食べれば、疲労や食欲低下が必ず改善するわけではありません。暑さによる体調不良には、睡眠、休息、水分補給、食事全体の見直しも必要です。

  • 冷たい料理だけでなく、肉、魚、卵、大豆製品なども組み合わせる
  • そうめんやおにぎりだけで済ませる日が続かないようにする
  • 作った料理は室温に長時間置かず、冷蔵庫で保存する
  • 強いだるさ、めまい、吐き気、意識がぼんやりするなどの症状がある場合は、食事だけで対処しない

特に、暑い場所で過ごした後に症状が強い場合や、水分が取れない場合は、熱中症の可能性もあります。症状が改善しない、または悪化しているときは、早めに医療機関へ相談してください。

迷ったら「オクラ+たんぱく質+水分」で考える

夏バテ対策でオクラを食べるなら、まずはゆでたオクラを冷ややっこ、納豆、卵、豚肉などと組み合わせるのがおすすめです。冷たい和え物なら食欲がないときに、スープや炒め物なら食事としてしっかり取りたいときに向いています。

オクラは夏の食事に取り入れやすい野菜ですが、単品に頼るのではなく、水分と主食・主菜も一緒に取ることが大切です。