夏バテの食事に食べやすい魚は?

夏バテの食事に食べやすい魚は?

夏バテの食事に食べやすい魚は、たら、かれい、たいなどの白身魚です。脂が少なく、蒸す・煮るとやわらかく仕上がるため、食欲が落ちているときにも試しやすい魚といえます。鮭やまぐろも食べられますが、調理法や脂の量によっては重く感じることがあります。

夏バテの食事に食べやすい魚3選

1. たら

たらは淡白な味で、脂が比較的少ない白身魚です。蒸し物や煮付けにすると身がやわらかくなり、食欲がないときにも食べやすくなります。

だしや少量のしょうゆで味付けし、ご飯やうどんに添えると、主食と一緒に食べやすくなります。

2. かれい

かれいも、煮ると身がやわらかくなる白身魚です。煮付けはもちろん、骨を取り除いてあんかけにすると、口当たりがよくなります。

ただし、かれいは種類や部位によって小骨があるため、食べる前に骨を確認してください。

3. たい

たいは淡白で、蒸す、焼く、煮るなどさまざまな調理法に向いています。食欲が落ちているときは、油を多く使う調理よりも、蒸し料理や汁物にすると食べやすくなります。

骨が気になる場合は、切り身を使い、加熱後に骨を取り除いてから食べると安心です。

鮭やまぐろは夏バテ中に食べてもよい?

鮭やまぐろも、食べられる状態なら夏バテの食事に取り入れられます。魚にはたんぱく質が含まれるため、食事量が減っているときの栄養補給に役立ちます。

魚 食べやすくする方法 注意したい点
鮭 蒸す、焼いてほぐす、お茶漬けにする 脂や塩分が重く感じるときは、少量にする
まぐろ 加熱しておろし煮や野菜あんかけにする 生食よりも、体調が悪いときは加熱したほうが扱いやすい
さば 少量を煮る、汁物に入れる 脂が多く、胃がもたれる場合は無理をしない

脂の多い魚は栄養を含みますが、胃が重い、吐き気があるといったときには食べにくいことがあります。その場合は、白身魚から少量を試すほうが判断しやすいでしょう。

夏バテ中に魚を食べやすくする調理法

油を控え、やわらかく、水分も補える調理法を選ぶと食べやすくなります。次のような料理が向いています。

  • たらやたいの蒸し料理
  • かれいの煮付け
  • 白身魚のあんかけ
  • 魚を入れた雑炊やおじや
  • 焼いた魚をほぐしたお茶漬け
  • 魚と野菜を煮たスープ

味付けは、だし、しょうが、少量のしょうゆなどで薄めにすると、食欲がないときにも食べやすくなります。酸味が苦手でなければ、レモンや酢を少量使う方法もありますが、胃に刺激を感じる場合は控えてください。

夏バテ中に魚を食べるときの注意点

生魚より加熱した魚を選ぶ

体調がすぐれないときは、刺身や生魚より、中心まで十分に加熱した魚を選ぶほうが扱いやすいでしょう。夏場は魚を常温に置く時間を短くし、購入後は早めに冷蔵してください。

骨と塩分を確認する

食欲が落ちているときは、骨を取り除いた切り身や缶詰の魚を使うと調理しやすくなります。ただし、魚の缶詰は商品によって塩分が異なるため、汁を切る、減塩タイプを選ぶなどの工夫が必要です。

無理に魚だけを食べない

夏バテの食事では、魚だけでなく、ご飯、うどん、野菜、汁物なども食べられる範囲で組み合わせます。一度に多く食べられない場合は、魚を少量にして、数回に分ける方法もあります。

食欲がないときの魚の選び方

迷ったときは、次の順番で選ぶと判断しやすくなります。

  1. 脂が少なく、やわらかく調理できる白身魚を選ぶ。
  2. 骨を取り除き、蒸す・煮るなど油の少ない方法で加熱する。
  3. だしや汁物、ご飯と組み合わせて少量を食べる。
  4. 胃もたれや吐き気が出たら、無理に食べずに別の食品へ切り替える。

水分がほとんど取れない、何度も吐く、強いだるさや発熱があるといった場合は、単なる夏バテとは限りません。食事を無理に続けず、医療機関への相談を検討してください。

夏バテの食事に魚を取り入れるなら、まずはたら・かれい・たいなどの白身魚を、蒸す・煮る・汁物にする方法がおすすめです。鮭やまぐろ、さばは、脂や塩分が負担にならないかを見ながら、少量から試してください。